マタニティ歯科 良くある質問|医療法人社団 健弘会 せんげん台くすのき通り歯科

マタニティ歯科 良くある質問

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こんにちは。

越谷市せんげん台駅西口から徒歩3分にある、せんげん台くすのき通り歯科の菅崎です。

今回はマタニティ歯科の良くあるご質問のお話になります。

妊娠中は治療できますか?

妊娠中の歯科治療は時期や体調を確認しながら行えます。

 

妊娠初期はつわりや体調が悪かったりしますので妊娠中期(4~8ヶ月)の安定期に行うことをお勧めしています。

またご妊娠、授乳中のお母様が特に心配なされているのは「歯科麻酔」「レントゲン」「投薬」ではないでしょうか?

 

歯科治療で行われる麻酔は「局所麻酔」です。使用する麻酔薬の量も少量で、局所で代謝されるため、麻酔薬が胎盤を通して赤ちゃんに届くこともありません。通常の使用量では母子共に影響はなく、また無痛分娩時にも使われる麻酔薬のため安全です。

 

歯科医院で使用しているレントゲンに関しては歯の部分のみに当てますが、必要に応じて全体が映るパノラマ写真を撮る場合もあります。いずれも鉛の防護エプロンをかけて撮影するので、お腹にも当たらないため心配は要りません。

また当院ではデジタルレントゲンを使用しているため被曝量は従来の10分の1になっています。

数字で表すと62500枚から125000枚のレントゲン撮影をしない限り胎児への影響はありませんので、ご安心なさって下さい。

 

投薬に関してですが、多くの薬剤の医薬品添付文書には「妊娠中の投与に関する安全は確率されていないので、妊娠または妊娠の可能性のある婦人には投与しないこと。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にだけ投与する」と記載されています。

投薬では100%安全と言い切れるものはないですので、基本的には妊娠中の投薬は避けた方が好ましいですが、すべての薬剤が危険であるというわけではなく、妊婦の方にも比較的安全性が高く安心して飲んで頂けるものがあります。

抗生剤であれば、フロモックス・セフゾンになりますし、鎮痛剤であればカロナールになります。

また投薬の時期も重要で、ご妊娠中のお母様は妊婦初期の主要な臓器の器官形成期(4ヶ月位まで)と胎児毒性がある妊娠末期(8ヶ月以降)は避けた方が好ましいのと、授乳中のお母様は投与された薬は、母乳を介して乳児へ移行します(ごく少量)ので、新生児期の代謝が未熟な時期(3ヶ月位)まで避けた方が好ましいです。

当院では、妊娠中・出産後は出来るだけマタニティ歯科を受診して頂いて、お子さんのためにも口腔内の環境を整えていくことをお勧めしています

 

春日部市からも近い、越谷市「大袋駅」と「武里駅」の間「東武スカイツリーライン線せんげん台駅」西口、くすのき通り沿い徒歩3分にある平日19時まで、土日診療の『インプラント』から『小児歯科』『訪問診療』『矯正歯科』まで行い、患者さんが通いやすい医院を目指しています。

越谷市の歯医者   せんげん台くすのき通り歯科

http://www.kusunokidori-shika.com